「アパート一棟買うのも、マジックグッズ買うのも同じだよ」
思わず目が点になる私をそのままに
「貯蓄が何千万もあるなら、別だけど個人事業主よりも会社員の方がローン通りやすいから、興味あるならやってみれば?」
と知り合いの男性から言われ、このときの私は内心
この年齢で、しかも独身……
マンションをローンで買うなど両親や親戚、友人、知人に知られたら、いくら将来のために不動産投資をはじめたからと言っても……
結婚することを諦めたなと思われるに違いないと思い、3年前の私は将来の参考のためにと何冊か不動産投資の本だけ購入して、このとき不動産投資をせずに終わった。
3年経った今、結婚したわけでもないので……
やっとけばよかったと思うのだが(笑)
【ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル】は、なにもないところから不動産投資で得られる、家賃収入と同じものを、自分の手で作り出していく方法について詳細に書かれている。
自分で会社を起業し、ビジネスを行っているのならば、
安定的に稼げ、将来高く売る事ができるビジネスを作る事ができるストックビジネスを手にすることができれば、新しい分野へのチャレンジや今後の事業拡大など容易にできると想像できる。
しかし、私と同じアラフォー独身の女性が、もしこのストックビジネスを自分自身で作りあげることができ持つことができたら、もしかしたら結婚近づくことができるもしれないと私は思うのである。
20代で結婚した友人の話を聞くと、
タイミングがあったとか
勢いとか……
独身の私からすると、はっきり言ってなにそれ? 状態で、聞かなければ良かったと思っていたが、最近……その理由がわかるような気がしてきた。
30歳を過ぎてくると……
相手を見つけようとする前に色々考えてしまうのである。
社会のいろんな事が見えてきて、20代であれば無視できたであろうことが無視できなくなってくるのである。
そう勢いでは無理なのである……
その一番の問題がお金の問題である。
私は保険の代理店に以前勤めていた。
保険の相談のために店舗に来店するお客様3分の1、もしくはそれ以上は結婚したばかりの新婚のカップルだった。
その二人に対して保険の相談にのり、契約に結びつけることが私の仕事だった。
そのときに必ず使うのがライフプランソフトである。
簡単に言えば、ご主人が亡くなった場合残された奥様や家族にどのくらいお金を残せば安心して暮らすことができるのか?を調べるためのソフトである。
その中でプランナーだった私は
「お子様は何人ほしいですか?」
「二人です」
「小学校は公立?私立?」
「中学校は?高校は?大学は?」と順番に質問をしていき、その回答をソフトへ入力していくと……
大学卒業までに一体いくらかかるのか?試算していくのだが、
試算結果を見た、新婚さんの多くは……
「こんなにかかるんですね」とあぜんとするお二人は何人も見てきた。
そう子供を産み、育てるにはお金がかかるのである。
そして、アラフォーであるわたしがもし今結婚すると……出産する前にもお金がかかるのです。
つまり、妊活である!
すぐ子供が産まれれば問題ないけれど、
今はわたしの周りをみるとなかなか子供が授からず、
妊活に苦労している話を聞く。
まずは結婚した後、すぐに授からなければ、
妊活に多くの時間とお金を費やすことになるのが現実のなのである。
次に無事出産できたとしても、子育てが待っていて、
保育園問題というのが発生!
保育園に無事入園できればいけど、入園できなければ、働きたいとおもってもどこかに預ける場所がないため働きにいくことはできない。
保育園に無事預けることができ、いざ小学校入学となると、
今度は小1問題発生! である。
産休や育休、保育園問題を無事クリアーしても、小学校に子供が上がることで、仕事が終わるまで保育園の時は延長保育などで対応できていたものができなくなるため、母親が仕事を辞めるかもしくは時短勤務など強いられてしまうのである。
今の世の中、妊娠するのも出産するのも、そして子育てもお金がかかるのである。
結婚も妊娠も出産もしていない時点で、こんな話ばかりを友人から生の声を聞いたり、ニュースで聞いたりすると……
20代の時に結婚した友人達のように勢いで結婚する前に、
足が自然と止まってしまうのは、きっと私だけではない!
もしこのお金の問題が解決することができれば、こころおきなく結婚に対して前向きに捉えることができることができる女性が多いのではないか?
すくなくともわたしがストック思考を身につけることができ、
ストックビジネスを生み出すことができれば、
結婚や妊娠、出産し、子育てというライフイベントに影響を受けず、
独身の時のように思い通りに仕事に時間が使う事ができなくなったとしても、さほど経済的に困ることがないだろうと思う。
とすれば……
結婚の条件として相手の収入はさほど気にならなくなるのではないか?
結局いまの女性の多く
特に30代後半から40代未婚の女性は、いわゆるアラフォーは、
この年齢で結婚相手の条件なんて……といいながら、
しっかり、言わないだけで条件を持っていると思う。
おまけに独身生活が長く、それなりにキャリアもあり、経済的には自分の好きなことにお金をつかってきたのだから、心の奥底では今の生活、経済レベルを下げたくないと思っているはずだ。
結婚相手に対する条件とこの自由な生活を手放さなければいけないという不安が、タイミングや勢いで結婚することの足を引っ張っていたのではないか?
そうでなければ、
とっとと勢いで結婚していたはずだ!
少なくとも私はストックビジネスを自分で作り出すことができ、ストックビジネスを持つことができれば結婚相手に対する経済的条件や、結婚後自分のやりたい仕事ができなくなるのではという不安からは解放される気がするのである。
【ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル】は、これからの女性が自分らしく生きるために必要なストック思考の身につける方法とストックビジネスを作り出す方法が詳細に記されている。
家賃収入という形で定期的に稼ぐことができる、不動産投資ももちろんいいのであるが、30代ましては40代の女性が不動産を購入するとなると……本当に結婚を諦めたのだとあらぬ誤解を招いてしまうため(笑)
私は、ストックビジネスを自分と将来のまだ見ぬ(笑)パートナーのために作ろうと思うのである。
ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル [ 大竹 啓裕 ]
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